第3位 ほっともっと(株式会社プレナス)

おすすめポイント | 付加価値をプラスすることで確実に集客へと結びつける |
本来のフランチャイズであった「ほっかほか亭」と袂を分かち、独自のフランチャイズとして立ち上がったことは広く知られています。「ほっともっと」ブランドが創設されてからまだ10年ほどですが、同業界の店舗数においてナンバーワンとなっているようです。
当初は早期撤退論もささやかれていましたが、そうしたネガティブな要因を次々とはねのけ、わずか10年で弁当業界のキングと呼べるほどの成長を遂げてしまいました!その強みとしては、天然素材のこだわりやカロリー健康の重視、そしてバラエティ豊かなメニューのタイミングのよい投入等さまざまではありますが、現在でのなお店舗数を増やすため、積極的なフランチャイズ加盟店を募集しています。お弁当屋というのは薄利多売なイメージがありますが、携帯性に優れており、レストランのように大きな敷地を必要としないので手軽に出店できるというメリットも持っています。
そうした事情を考慮し、参入のためのハードルも他社と比較するとかなり低くなっています。
コストパフォーマンスという点のみを見れば、かなり優秀な部類に入ると言えるでしょう。
会社名 | 株式会社プレナス |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 塩井辰男 |
福岡本社 | 〒812-8580 福岡県福岡市博多区上牟田1丁目19番21号 TEL092-452-3600(代表) |
東京本社 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目7番1号 TEL03-3249-0311(代表) |
店舗数 | 2,883店舗(直営店1,172店舗、加盟店1,711店舗) |
事業内容 | ほっともっと・フランチャイズ業 やよい軒・フランチャイズ業 食材・包装等資材の販売 |
創業 | 昭和35年3月 |
設立 | 昭和51年11月 |
資本金 | 34億61百万円 |
従業員数 | 社員 1,239名 臨時従業員 5,419名(1日8時間換算) |
もくじ
いったいなぜ、ほっともっとはここまで順調な全国展開を行えたか
ほっともっとと言えば、今や全国的な手作りのお弁当チェーンです。
ほっかほか亭との関係もあり、当初はあまり長続きせず撤退するという意見も見られましたが、そうした予想を裏切り現在も成長を続けています。
いったいなぜ、ほっともっとがここまで成長を続けているのかというと、それはこの会社が他の弁当チェーンにはないさまざまな特色や特徴を持っているからです。
ほっともっとでのフランチャイズ加盟を検討するにあたって、この会社の強みも知っておきましょう。
ほっともっとがその他お弁当チェーンと大きく異なっている点、それは「健康」です。
お弁当のチェーン店というのはこれまで多くの人の間で「安かろう、悪かろう」というイメージがほとんど定着しているといってもよい状態でした。
価格を抑えるため、安い食材に着色料や化学調味料を豊富に使用しているため、健康的というイメージからはかけ離れている存在であってのです。
たとえばコンビニで販売されているお手軽なお弁当は、その代表格といってもよいでしょう。
しかし、ほっともっとはそうしたイメージをみごとにくつがえしてしまいました。
ほっともっとが掲げているモットーは「手作り」。
機械ではなく人の手によってひとつひとつお弁当を手作りし、さらに素材は天然のものをふんだんに使用。
それに加えてカロリー面でも配慮がなされているため、とくにこれまでお弁当チェーンを避けていた若い女性からの支持を獲得し、今までにないシェアを築き上げました!
さらにもうひとつ、商品ラインナップのユニークさもあげられます。
今までお弁当チェーンというのは、どちらかといえばのり弁やしゃけ弁のような定番メニューで勝負をすることが多かったのですが、そうした戦略は飽きられやすく、いったん客離れがはじまると止まらなくなってしまいます。
しかし、ほっともっとは豊富な新メニューや期間限定メニューを定期的に用意することによって客離れをストップ、なおかつ固定客の増加につなげています。
そうした取り組みの代表的なものが、DAIGOさんの宣伝でもおなじみの「ご当地弁当」。
「室蘭やきとり重」や「まぐろかつ重」等、さまざまな限定食材を用いたスペシャルメニューは、全国規模で好評だったようです。
こうした、今までの弁当屋になかったユニークな取り組みを多数行うことによって、ほっともっとは弁当チェーンの中でも異彩を放っているというわけなのです。
手作り弁当でありながら、徹底された調理マニュアルと研修でクオリティを統一
ほっともっとはたとえばコンビニ弁当のような工場製のお弁当ではなく、店舗で直に調理する形の「手作り」をアピールしています。
しかし、そうした話を聞いていると「それなら、ほっともっとのフランチャイズオーナーは手作りでお弁当が作れなければならないのか」と心配になられる方もおられるかもしれません。
でも、大丈夫です。
フランチャイズ元も、いきなり自社の手作り弁当を調理できる人材を求めてはいないでしょう。
加盟したばかりのフランチャイズオーナーには、必ず事前研修を受けさせるようにしています。
この研修によって、弁当屋の運営法等の他、からあげの揚げ方やゴハンの炊き方、総菜の盛り付け方等手作り弁当づくりに必要なあらゆることを学べるようになっているのです。
さらに、長年時間をかけて徹底的にブラッシュアップされた調理マニュアルも用意されているので、前向きにがんばれば作り方をマスターできるようになっています。
もちろん、簡単に覚えられるというものではありません。
全国チェーンで人気のあるお弁当の調理法を覚えるためには、並々ならぬ努力が必要です。
だからこそほっともっとは、技術習得のためにがんばることのできるフランチャイズオーナーを求めているのでしょう。
加盟後も専属アドバイザーがつくおすすめ企業はこちら
準備すべき資金がきわめて安価であり、多くの人が開業可能
ほっともっとのフランチャイズ加盟のメリットはさまざまですが、なかでも一番注目したい点が、その参入のしやすさです。
今まで見ていただいた中でもご理解いただけるかと思われますが、飲食店フランチャイズ加盟のハードルというのは、どの業者も決して低いものではありません。
加盟を使用と思えば、数千万単位の開業資金が必要となってくるので、気軽に「この店をやりたい」とはならないのです。
しかし、ほっともっとの場合、そうした参入障壁がかなり低く設けられています。
開業のために必要な準備資金は、約319万円(税込)と圧倒的な安さ。
さらに、毎月支払わなければならないロイヤリティーの方も、月8万8,000円(税込)と比較的安く抑えられています。
「飲食店フランチャイズに加盟したいけれど資金が不足しているから、まずは簡単に参入できるところを探したい」という方にとって、ほっともっとのフランチャイズは相性がよいと言えるかもしれませんね。
自由度が低く、売上も伸ばしづらいという声が…
ほっともっとは全国展開している人気のお弁当チェーンですが、実はオーナーの売上が伸ばしづらいという実態もあります。1日の仕事サイクルとしては、準備時間も含めると7時から22時頃までの15時間拘束となり、定休日もありません。
過酷な労働環境である上に、フランチャイズという仕組み柄、各店舗の売上は本部が多くを回収していくため、オーナーの平均年収はおおよそ400万円が現状です。1日の労働時間から休憩2時間を差し引いた13時間を労働時間として計算しても、年間で13時間を30日、12カ月となるため4,680時間労働となり、自給はおおよそ855円になります。
その上、アルバイトなどを雇うとなると、手元に入ってくるお金はさらに減ってしまいます。また契約に関しては、各店舗独自の自由度が低く、売上がアップせず、辞めたいと思っても契約期間中は続ける必要があるため、オーナーは不利な立場になりがちです。
そのため、利益をアップさせていくためには1店舗だけではなく、厳しい契約条件の中で2店舗、3店舗へと店舗数を増やしていくことが鍵となりますが、必ずしも利益が得られるわけではありません。オーナーになって利益を上げていくことは、決して簡単な道のりではなく、やはりリスクもあるということは理解しておいた方が良いでしょう。
参入障壁の低さの一方、場所によっては競争になりやすいという点も
このように、他のお弁当チェーンにはない特色を持ち、参入障壁も比較的容易なほっともっとではありますが、だからといって確実かつ楽に利益が出せるというわけではありません。
とくに大変なのが、地方の一部地域での展開です。
弁当屋というのは地方での個人商店がまだ残っており、全国チェーンはそういった業者との競争が避けられず、ほっともっともまた例外ではありません。
「味」がなにより重要視される手作り弁当業界では、個人のお弁当屋さんに全国チェーン店舗が撤退に追い込まれてしまうということもしばしば。
これはどの業界にも言えますが、決して慢心をもって取り組める事業でないと言えるでしょう。
ほっともっととフランチャイズ契約を結んだ方の口コミ・評判を集めてみました!
今後伸びていく業態で、開業資金も小額で、未経験者でも始めやすいスタイルと感じた。
ほっともっとというネームバリューです。また、中食産業という今後も伸びていく業態であるのも魅力に感じました。開業資金が少額の負担で済、開業した際にも既存店での営業を引き継ぐというスタイルであったので未経験者でも始めやすいフランチャイズ本部であると感じました。
→ほっともっとと言えば、田舎であっても都会であっても見かけることの多い、非常に人気の高い飲食業フランチャイズの一つです。低資金で開業を行うことが可能となっており、加盟金や保証金も100万円程度と非常に安価です。
デメリットを挙げるとすれば、どこの地域であっても見かけるという点からも分かるよう参入障壁が低いという点です。飲食業フランチャイズの中でも弁当屋のFCは非常に人気が高く、自分が出店した周辺により低価格弁当屋FCが出店してくる可能性も0ではありません。立地の選定は誤らないよう特に注意が必要ですね。
実際に客入りが分かる店舗の引継ぎ制度に安心して始められる印象を受けた。
店舗を引き継ぐ形での経営ができる制度があるとのことでしたので、未経験でも安心して始められるという印象を受けました。開業資金の負担が軽くなるのはもちろん嬉しいのですが、それ以上に、実際に客入りなどが分かる店舗の運営というところに魅力を感じます。
→新しく独立を考える方にとって不安なのは「開店したところでお客さんが来るのかどうか」ということですよね。ほっともっとでは営業中の店舗を引き継げる「ユニットFC制度」というものがあります。これなら、すでに常連さんなどがいる状態のお店でもありますし、売り上げの状況などもあらかじめ知ることができるので安心ですよね。
さらに開業資金も圧倒的に安いので、こちらの投稿者さんのように未経験でも安心して始めることができます。このような「敷居の低さ」がほっともっとの魅力であることは間違いないようです。
ほっともっとを利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
予想以上に美味かった
【この度の用途】
昼ごはんに利用しました。
【お店の雰囲気】
事前に人数分予約しておけば時間までに出来上がってました。外国人の店員ばかりで色々手間どってました(厨房は不明)。
【注文内容】
特選幕の内と50(0mlのお茶を注文しました。
【味の印象】
煮物、すき焼きが思った以上に美味しかったです。
特にふきの煮物があって、まさか弁当にこんなのが入っているとは思わなかったので、嬉しく食べました。
【ボリューム】
やや少なめかもしれさんが、中年以降にはちょうど良い。
【値段とのバランス】
弁当750円くらいだったかな。普通です。
【総評】
なかなか美味しかったです。
→ほっともっとは健康的なお弁当を提供していることが最大の特徴です。なぜ健康的と言えるのかというと、他社では着色料や科学調味料を使用していますが、ほっともっとは手作りであり、素材も天然なものを多く使用しているからです。そのため投稿者さんのように予想以上においしいという期待を超える満足度の高い結果になります。
しかし手作りだと大変なのではと思うかもしれませんが、調理マニュアルが用意されているので心配はいらないでしょう。
小春日和なので・・・
東京では先週は真冬のような寒い天候でしたが、昨日・今日と小春日和の陽気なので、オープンエアランチを頂こうと、こちらのテイクアウト専門弁当チェーン店舗を訪問。
買い求めたのはこのシーズンの人気商品2種を組合せたという “カキフライ&なす味噌弁当 十六穀米(小)税込590円”。
南葛西にあるフラワーガーデン内の芝生広場脇にあるテーブル付きベンチで、暖かな木漏れ日の下、購入したお弁当を広げます。
2個のカキフライは、ふっくらした蒸し上がりの広島産牡蠣が、軽い食感の衣に包まれる優れもの。
なす味噌には、十分以上の量の豚肉・茄子と人参・枝豆が使われ、ご飯がすすむくんの甘辛の味付け。
2種の副菜と金芽米を使う十六穀米も美味しく頂き、持帰り弁当としては安くない価格ながら、価格期待価値以上の満足度の高いオープンエアお弁当ランチとなりましたばい。
ご馳走さまでした。
美味しかったです。
→ほっともっとはテイクアウトのお弁当屋さんです。自宅で食べる方が多いと思いますが、こちらの投稿者さんのように公園など屋外で食べるお弁当もまたおいしいですよね。
口コミを見てみると、会社帰りに買って帰ったり、休日のランチに利用したり、おかずのみを買ってお酒のアテにしたりと、さまざまなシーンで利用されているようです。
飲食フランチャイズランキング!
イメージ | 1![]() | 2![]() | 3![]() | 4![]() | 5![]() |
FCブランド名 | らあめん花月嵐(グロービート・ジャパン株式会社) | やよい軒(株式会社プレナス) | ほっともっと(株式会社プレナス) | コメダコーヒー(株式会社コメダホールディングス) | 焼肉ライク(株式会社ダイニングイノベーション) |
ジャンル | ラーメン | 定食 | 手作りお弁当 | コーヒー | 焼肉 |
特徴 | ・25年以上の実績と250以上の店舗 ・35万人以上のネット会員による強いマーケティング力 | ・海外にも展開 ・低リスクかつ低資金で開業できるシステム | 弁当チェーンで店舗数ナンバーワン | 知名度が向上し、出店数も増加中 | 2018年の1号店オープン以来多数のメディアでも取り上げられている”1人焼肉推奨店” |
開業資金目安 | 自己資金200万円から相談可 | 約902万円(税込) | 約319万円(税込) | 8,500万円程度 | HPに記載なし |
詳細リンク | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |